[ヒゲ]シノビガミ基本ルールブック発売

忍術バトルRPGシノビガミ基本ルールブック (Role&Roll RPGシリーズ)

忍術バトルRPGシノビガミ基本ルールブック (Role&Roll RPGシリーズ)

昨年末に『シノビガミ』のルール部分をまとめた本が発売されました。
シノビガミ』は、ファンの人が色々感想をツイートしてくれたり、
冨士見書房さんがリプレイを出してみないかと言ってくれたり、
株式会社EXPさんがコラボしようと言ってくれたり、
すごいゲストのみなさん(天さん、ありがとうございます)や友人たち、冒険企画局のみんながリプレイを盛り上げてくれたりしたおかげで、
じわじわと売れ続けてくれました。

こうしたまとめ本を出せるのは、そんなみなさまのお力添えによるものだと思います。
本当にありがとうございます。
いやもう、超ありがとうございます。
今年もがんばります。

北海道にいってきた

9月の連休は、北海道で行われているテーブルトークRPGのコンベンション「TRPG-EXPO」さんに参加してきました!
初めての北海道。
結論から言うと、すごく楽しかったです!
ごはん美味しい! ゲーマーさんたち楽しい!
すごく楽しかったので、簡単に備忘録を。

  • 9月15日 土曜日。

大泉学園冒険企画局Twitter部こと、Tさんと合流。
品川を経由して、羽田まで移動。
行きの飛行機では、「レモン&はっさくサイダー」を飲む。有料商品なせいか、美味しく感じる。
飛行機の中では、パティシエのピエール・エルメさんの映像が流れている。テストプレイをいっぱいしてそうな、大きな体で、信用できそう。
千歳空港から札幌までは電車で移動。Suica使える。便利で感動。Kitacaもかわいい。
電車、隣の席のおねいさんは、iPadでゲームに熱中してた。


札幌駅からホテルまではタクシーで移動。北海道の車線の広さに感動。でかいい。
ホテルにチェックインしたら、部屋が1101号室。かわしまさんの誕生日と同じで、何となくいい気分。
荷物を置いて、ロビーに行ったところで、主催者の方々や何度かセッションをご一緒したKさんと合流する。
そのまま、スープカレー屋さん「yellow」へ連れていってもらった。
途中、狸小路でイベントの副代表さんや、我々と同じく東京からのお客さんに遭遇する。札幌のイベントなのに、結構東京からの参加者が多いようだ。すごいなぁ。
それにしても狸小路、どこかで見たことある感じ。


「yellow」は、クラブっぽい内装。かっちょいい。
DJブースとかもあってびっくり。イベントもやるみたい。
送迎でお世話になるAさんと広報の方お2人と合流。打ち合わせしつつ豚の角煮カレー・オクラトッピングを食べた。

スープは、カレーの味だけじゃなく、魚だしっぽい雰囲気もある。ラーメンのスープみたい。
とっても美味しかったんだけど、Tさんのチキンカツカレーがもっとおいしそうでぐぬぬぬぬ。
スープカレー屋さんって、バリエーションが色々あるんで、何度も来たくなる感じだ。新鮮。


ホテルに帰ってからは、Tさんと自社製品に関するいろいろな話をする。
4時くらいに就寝。

  • 9月16日 日曜日

7時に起きて。あわてて準備。
Aさんの車でおくってもらって会場へ行く。
会場は白タキシードに仮面の女性とかいてびっくり。さすがEXPO!
会場、最初は25テーブルにしては、少し小さいかなぁ、と思った。けれど、実際に1日セッションしてみると悪くない感じ。


イベントそのものが開会するまで、お客さんは色々なテーブルをまわって、GMに質問できるみたい。
かわしまさんとTさんのテーブルは、ひもでくくられてて、ちょっと動物園の猛獣っぽい雰囲気だ。
でも、色々な人が足を止めてくれて、いろいろお話したり。
このとき、結構いっぱいサインも書いちゃいました。
大変だったけど、「サイン書いてください」っていわれるのは結構うれしい。いや、かなりうれしいかな。
女の子も結構いたし。えへへへへ。


抽選の結果、北大のIさん、旭川のTさん&Aさん、そして、緊張しながらサインをもらいにきてくれたA2さんの四名と遊ぶことに。
シノビガミ』のセッション。
結構(いやかなり?)クセのあるシステムなので、初対面の人と遊ぶのは、かなり緊張するんだけれど。
みなさん、すごくお上手。
6歳の天才忍者に、怪しい医者坊主とブラックジャック先生っぽい歯医者、そして一人けなげな女子高生というメンバーで、スムーズにセッションは進行!
閉会式よりかなり早く終わっちゃいそうだったので、休憩を多めにとることにする。


セッションの合間には、他のテーブルをまわってみたりして、色々な遊び方をしてるのを見る。
『ダブルムーン』好きでした! オリジナルシステム、楽しそう! 『ピーカーブー』がんばれー!
どこのでテーブルも楽しそう。


もちろん、かわしまさんとこの『シノビガミ』も大いに盛りあがった。
最終的には、
「おお、TRPG!」
という展開になる。
Tさんの怪しいロールプレイ、Iさんの絶妙なタイミングでの「忘却」、A2さんの悪堕ち、そしてAさんの天才的な大ポカで、すごく記憶に残るセッションになった。
お話的には、めちゃくちゃダークな感じだったんだけどね。
それでも、楽しかった!


閉会式では、告知を行わせてもらうが、色々あわててしまい、『百万迷宮AtoZ』に関する告知を忘れてしまう。
あわわわわ。出しますよー。
告知の最後にはサプライズイベント発生!
有志の方が、イベントの主催者Kさんに感謝状を渡したのだ。
その後、主催者Kさんが、言葉につまりながらお礼の挨拶をする姿を見て、なぜか、こちらまでうるうるしてくる。
10年つづいたTRPG-EXPOは、今年で最終回らしい。
すごく楽しいイベントだったので、残念。
でも最後に参加できてよかった。


閉会後は、おみやげに持っていった「小鬼のぼり」に、主催者Kさんへの寄せ書きをしてもらいつつ、いろいろなお客さんと話す。
そのとき、twitterで、よく『ピーカーブー』を遊んでいるつぶやきを見かけるtawさんが来てくれて、色々お話する。だけど、主催者Kさんの感謝状シーンでちょっとうるうるしてたので、あまりちゃんとお話できず。
『ピーカーブー』の感想とか、主催者Kさんがつくった『ウィッカーブー』なんかの話を教えてくれるんだけど、涙目なので、まともに見れず。

使い込まれたルールブックなんか見ちゃうと、よけい涙がでてきそうになって。
tawさん、ごめんなさいでした。


イベント後は、スタッフさんとお酒やごはん。
ツブ貝の煮たのと岩牡蠣、それにキンキの煮付けがうまかった。あといくらごはん。


でも、そんなに食べずに酒ばっか飲んでたので、途中できもちわるくなってしまった。不覚。
いろいろな人といろいろなお話をする。
でも、やっぱゲーム以外では、ぱっとした話はできず。
うーん。申し訳ない。
ホテルに帰ったらばたんきゅー。

  • 9月17日 月曜日

10時35分に起きました。チェックアウトまで残り25分。いそげー!


あわててチェックアウトして、主催のKさんと飲み会の幹事をしてくれたK2さんと合流。
狸小路にあるイエローサブマリンに案内してもらう。
ここで狸小路をどこで見たのか思い出した。
おにぎりあたためますか』で、ここにある食料品店が紹介されてたんだ。


イエローサブマリンを見たあとは、「松尾ジンギスカン」というお店に連れていってもらう。カレー、魚介ときたら、次は肉!
これがもう、めちゃくちゃ美味しかった!

東京で食べるのより肉厚。ジューシーで、うまみもたっぷり。
鍋のミゾのところには、たれや野菜の水分がたまってすきやきみたいになる。
もちのトッピングも、すきやきみたい。
うまい。ごはんも、すすむすすむ!


その後、オータムフェスタ、時計台、テレビ塔なんかを見て、HTBに。

マスコットキャラクターのオンちゃんの写真をとったあと、「水曜どうでしょう」のオープニング&エンディングを撮ってる公園に移動する。

わー、まんまだ。


そして、羊ヶ丘を経由して空港まで送ってもらう。
車中ではゆるゆるトーク。このくらいが楽でいい感じ。
くだらない話大好き。
でも空港で、帰りの飛行機が急遽変更になってしまい、大慌てでお二人と別れることになる。
ちゃんとご挨拶できたか、自信がない。ごめんなさい。
でも、すごく楽しかったし、すごく元気がもらえました。ありがとうございます。


おみやげも超スピードでテキトーに。ドキドキドキ。
ジンギスカンは通販で買おう。


飛行機に乗ったらすぐに爆睡。あっという間に羽田へ。
できたばかりの石神井公園駅行きのリムジンバスに乗る。
ここでも、あと5分で出発のため、Tさんとあわただしく別れる。
リムジンバスの車中でこれを書いてる。
さてさて、明日からはまた仕事。
とりあえず札幌でも遊んだ『シノビガミ』のシナリオをリファインだ。


というわけで、備忘録でした。
札幌で遊んだシナリオは、Role & Roll97号に掲載されるので、見てやってください。

[ボイン[よたよた4コマ

うわあ、超久しぶりに更新。

アイス大好きコヒゲ先生。
まだ少ししか人語を話せないコヒゲさんですが、食べ物関係の言葉は、
覚えが早い食いしん坊。
モノで釣ってはいけないと思うのですが、たまには、まあ……

マギカロギア3 大夢消滅

お知らせが遅くなってしまいましたが、出ました!
魔道書大戦RPG マギカロギア第3巻「大夢消滅」

ああ、トリゾー先生の描く、大夢の横顔の美しさといったら……
もちろん、中のイラストもすっごい素敵ですよ!


今回のリプレイは、おなじみ過越大夢が禁書<幻惑せし絶望の王>の罠に落ち、
その身体が消えていく、という魔法をかけられてしまいます。
大夢に残された時間は、わずか数日。
そんな彼を助けようと奮闘する、律歌たち。
しかし、魔法使いの組織<大法典>は、彼にかけられた魔法を危険とみなし、
刺客を差し向けてきます。
<禁書>と<大法典>。二つの敵に、大夢たちはどう立ち向かうのか。
そして、消滅をまぬがれることができるのか……?


データパートには追加ルールに加え、新しい魔法使いたちの敵『禁書中毒』や『屍典』などが追加されました。
さらに、現代とは異なる世界を物語の舞台に出来る『異境』のルールなども追加され、
とても読みごたえのある本になっております。


パも、いつものように戦闘&注釈用のコマ絵を沢山描かせていただきました。
読んでね読んでね!

ちうわけで、大夢先生。
色はパ仕様ですです。