ゲームブック・オールタイムベスト10

  • 夏休みの宿題は、最終週にならないと手をつけませんでした。
  • というわけで、締め切りギリギリのゲームブック・オールタイムベストテン(id:nacht_musik:20080101)にレッツチャレンジ。順位は特にないよ!
  • デーモンズシティ
    • 辰美出版から出ていたグラフィックアドベンチャーブックシリーズの第二弾。ファンロードで活躍されていた面々がよってたかってつくっておられました。伝奇ものゲームブックで、イラストはくつぎけんいち(大好き!)ほか大勢。そして、山本弘先生も関わっておられたはず…… 『剣と魔法と竜の国』も好きでしたー。
  • 二人の王子
    • 河嶋が初めて遊んだ対戦型ゲームブックです。これは結構大人になってから遊んでますねぇ。負けたはずなのに面白かった。魔法のシステムも好きだったなぁ。ファイティング・ファンタジー関連のゲームブックは好きなものが多いんですが、ゲームらしくてこれで。他には『城塞都市カーレ』、『盗賊都市』などのスラムもの、『サムライの剣』のようなインパクト系が好きだなぁ。
  • 吸血鬼の洞窟
    • なぜ『吸血鬼の洞窟』と思わなくもないが、要するにズルせずにクリアできたからじゃないでしょうか。簡単なんです。短いし。ズルしないとクリアできないものばっかりだったんで、すごく達成感がありました。作者のデイブ・モーリスは、RPGの『ドラゴン・ウォリアーズ』とかもつくってますね。というか、同じ世界観なのか。
  • モンスターの逆襲
    • 初めて買ったウォーロックの4号に第二話が収録されておりました。父の職場で、仕事が終わるのを待ちながら、延々遊んでいたのを覚えています。バックナンバーなんていうものを知らない小学生だったので、単行本で初めて1話を遊んだときは嬉しかったなー。
  • スーパー・ブラックオニキス
    • 鈴木先生ゲームブックでは、一番好きでした。記憶が曖昧なんですが、街とダンジョンを行き来できたのが楽しかったです。パソコン版の『ブラック・オニキス』は遊んでたんですが、どの辺がスーパーだったのかは分からず。
  • 展覧会の絵
    • すごく綺麗なお話。なぜかゲームブックは、風邪で学校をお休みしてたときによく遊んでいたのですが、ベッドの中でクリアしたとき、自分の体調も含めて、すごく切ない気分になったのを覚えています。そういえば、『王たちの冠』を解いたときも風邪でお休みした日だ。
  • 悪夢のマンダラ郷
    • 悪趣味なジョークが楽しいゲームブックでした。なんかバグがあったような記憶もありますが……あれは『妖怪村』だったかな? イラストが末弥純先生なのもGOOD。
  • ロスフィーンの涙
    • ウォーロック1990年7月号に掲載された『二つの川』のゲームブックコンテストの優秀作品。河嶋の先輩の中村誠が高校時代(厳密には違うのだが)に送ったもの。河嶋が、ゲームでプロになろうと自覚した最初の作品でもある。街の中を移動してる感覚が、とにかく楽しい作品である。すぐクリアできる点も素晴らしい。トリビア的には、紹介が「鳥取県中村誠」さんになっていた(正確には島根県である)。
  • という感じです。作品の善し悪しよりも、遊んだ当時の記憶を大事にして選んでみました。だから順不同。