迷宮キングダム オンリーコンベンション

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  • 渋谷の会場は、たくさんのお客様でいっぱい。『迷宮キングダム』や『迷宮デイズ』が、8テーブルも遊ばれました。見事ミッションを成功させたテーブル、かろうじて生き残ったテーブル、全滅してしまったテーブルなどなど、いろいろありましたが、どのテーブルも実に楽しそうで、本当にうれしかったですよ。ありがとうございます。
  • 河嶋は、『迷宮キングダム』を2レベルの宮廷でプレイ。「柔星」という流れ星が近くに落ちてきた王国のお話です。「柔星」には、言葉の通じない【穴人】や【星人】が住んでおり、彼らの一部が星から逃げてきます。亡命者(とはいえ戦闘しましたが)曰く「星のカミが突如性格がおかしくなってしまい、変な文化が流行っている。助けてほしい」とのこと。ちなみに、〔才覚〕の判定の結果、互いに4文字以内の単語でしか会話できなかったため、上記の依頼を理解するだけで、大変トンチの利いた大冒険でございました。
  • 『百万迷宮 A to Z』の「文化」のルールを使って、徐々に王国が「柔星」の文化侵略が進んでいくというギミックを用意しました。シナリオが進むうちに、蛮族化していく宮廷と配下たち。「王国災厄表」を振ると、国民の女性全員が服を脱いで体に火薬をまぶしだすという、奇習が見られて楽しかったですよ。この文化侵略を止めるため、これまた『百万迷宮 A to Z』の「侵略」のルールを使って部屋を制圧していくわけです。
  • 床や壁がうっすらと光輝く星の中を冒険していくと、どうやらカミというのは、【百目大蛇】のことだと判明します。2レベル宮廷相手に16レベルはやりすぎだろう、とプレイヤーたちのブーイングを受けるGM。しかし、カミは「星の明かり」が毒で、かつ不可触だということを説明すると、安堵の息がこぼれました。宮廷一行は、迷宮前半にあった部屋「星の鉱山」で、やまほど【星の欠片】を集めていたのです。
  • ついに星の最新奥部にたどりつき、暗闇の中にひきこもっているカミこと【百目大蛇】を発見します。カミは、悪の【星人】に操られていました。星の明かりが弱点のカミは、【蝕】の中から【星の欠片】を持っていないキャラクターを狙いうちにします。しかし、【プレゼント】を持っていたニンジャの活躍で、《HP》に余裕のあるキャラクターからあえて【星の欠片】を持たないような状況をつくり、ダメージを見事にコントロール! 宮廷一行は、なんとか【百目大蛇】を倒して、柔星を自分たちの領土としたのでした。
  • セッション終了後は、簡単なトークショーみたいなことをさせてもらったり。楽しんでいただけたのであれば幸いです。サプリメントに会場で話した秘密の新商品も含め、これからも『迷宮キングダム』シリーズは、じゃんじゃん続いていきますよ。応援よろしくお願いしまーす!