デッドマン・ウォーキング

  • というわけで、今月のRole & Rollでも紹介されておりますが、12月25日に『サタスペ エキスパンション デッドマン・ウォーキング』が発売されます。
  • この本は、『サタスペ』のサプリメントであり、同時に単独で遊ぶことのできるルールブックでもあります。屍人(デッドマン)となって、闇に紛れ、世界の裏側で行われている邪悪な戦いに勝利するのが、このゲームの目的です。このルールブックを使って様々な屍人をつくることもできますし、『サタスペ』の死亡したキャラクターを屍人に変換することもできます(ちなみに本書の異形表を使えば、『シノビガミ』の渡来人の外見なんかもつくれますよ)。『デッドマン・ウォーキング』独自の色々変わったシステムもあったりしますが、それはまた別の機会に紹介したいと思ってます。
  • 屍人は、生前の記憶を奪われた地獄の囚人であり、兵隊です。地獄の出すミッションをクリアし、自分の刑期を0にすることができれば、よみがえることができるといわれています。そして蘇ったキャラクターは、仙侠(インヤン・パンク)として、超常の力を振るうことができるようになるのです!
  • このエキスパンションを導入することで、屍人と屍人、屍人と仙侠の戦いを描くことができるようになります。屍人同士の異形の戦いを楽しめるルールブックとして、また『サタスペ』のオカルトサプリメントとして、色々楽しめる一冊です。ぜひお買い求めください。