ハンドアウト
- これを、二つに折ります。そして、【使命】の方を表側にしておきます。
- 【使命】には、そのシナリオにおける、各キャラクターの目的を書きます。
- 各キャラクターは、これを達成すると、功績点という忍者としての階級を上げるためのポイントがたくさん手に入ります。要するに経験点です。
- でも、実はこんな【秘密】が書かれていたりします。この【秘密】は、裏向きにしておきます。スリーブなんかにハンドアウトを入れておくと、便利かもしれません。忍者たちは、ドラマシーンで、別のPCやNPCの【秘密】を明らかにすることもできます。情報戦も熱いのです。
- GMは、PCごとに【使命】と【秘密】が交叉するようにハンドアウトを設計します。これこそが、『シノビガミ』のシナリオづくりの肝だったりします。
- 『シノビガミ』は、シナリオづくりが、かなり楽しいTRPGですよ。TRPGではやりづらかった、今までにないタイプのシナリオがつくれます。ちょっと複雑に見えるかもしれませんが、バトル漫画や伝奇小説がお好きな方なら、けっこう簡単につくれるはずです。そういうのが好きなGMのみなさんに、ぜひ挑戦してみて欲しいです。