ヴェロシティシステム

  • シノビガミ』の戦闘は、ヴェロシティ(速度)システムと呼ばれています。これは、自分のキャラクターの行動順(イニシアティブ)を自分で決められるシステムです。
  • まず、6面体サイコロをてのひらで隠し、自分の速度を決めます。これが高い人から行動できます。これをプロットと呼びます。

  • 戦闘に参加するキャラクターが全員、自分の速度を決めたら、それを公開します。

  • そして、バトルシートの自分の速度と同じ場所に、自分のコマを置きます。これで、6の人から順番に行動していきます。

  • ただし、戦闘中は振った2D6の目が、速度以下だとファンブルが発生します。ファンブルしたキャラクターは、そのラウンドの判定で、サイコロが振れなくなってしまいます。
  • また、攻撃を行うさまざまな忍法には「間合」と呼ばれる値が設定されています。自分と目標の速度の差が「間合」以内の相手にしか、その忍法は効かないのです。
  • 行動の順番や「間合」の駆け引きは、かなり熱いですよ。しかも、相手が同じ条件でつくられたプレイヤーキャラクターだったりすると、その盛り上がりは倍増です。
  • 流星が降り、分身が乱れ飛ぶ、異能と異能のぶつかり合いを楽しんでください。
  • システム的な側面からの紹介は、この辺にしておきましょう。
  • 次回は、もう少し世界観的な部分を紹介しますね。